Public Lecture(ja)

市民向け講演会(日本語で行われます)

アジサイ、日本から世界へ

―固有種から世界の園芸植物へと進化した美の軌跡 ―

講師

上町達也
(うえまち・たつや)氏


滋賀県立大学環境科学部

生物資源管理学科

准教授

アジサイは、庭木、鉢花、切り花として世界中で栽培され、多くの人々に深く親しまれている温帯性の園芸植物です。日本はアジサイ属の多様性の中心地であり、そこにある自生種ガクアジサイ(Hydrangea macrophylla f. normalis)は、極めて貴重な遺伝資源として貢献してきました。18世紀から20世紀にかけて、日本に起源を持つ品種が欧州や北米に導入され、現地で大規模な育種プログラムを刺激(活性化)し、世界的に人気のある園芸植物となりました。さらに、現代の日本における育種も、この多様性を今なお進化させ続けています。本講演では、アジサイの人々を魅了する花の特徴を紐解くとともに、日本の特定の地域にしか自生していない植物が、世界最高峰の園芸植物へと進化していった道のりを辿ります。当日先着60名の参加者制限があります。

日時

2026年8月28日(金). 13:30~15:00(受付13:00~)

場所

京都府立植物園, 植物園会館2階研修室

IHC2026参加登録者は京都府立植物園に無料で入場できます

京都府立植物園は、大正13年 (1924年) に開園した日本最古の公立植物園で、園芸植物約7000種類を含む約1万種類の植物を保有しています。IHC2026に参加登録した人は、8月23日から28日までの期間、参加証を植物園入り口で提示すれば無料で入園できます。その期間には、日本の伝統園芸である盆栽特別展(格調高い松柏類を始め雑木の鉢物約40種類80鉢を展示。英文の解説パネル付き)も開催されます。地下鉄烏丸線北山駅の3番出口正面に植物園入り口があります。詳しいアクセス情報は以下のURLをご参照ください。https://www.kyotobotanicalgardens.jp/english

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